10月, 2022年
働き方のバリエーション
2022-10-30
コロナ禍はわれわれに様々被害をもたらしましたが、しかし、反面、働き方のバリエーションを増やしたという点では、良い面もあったのではないでしょうか。
特に、家事や育児や介護などで職場に出勤しづらい人や、ハンディキャップをお持ちの方々の働く可能性を拡げました。
弊所も、コロナ禍をリモートワークで乗り切った時期があり、その時には設備投資にお金が掛かりましたが、今ではそのインフラが役に立っています。
コロナ禍がもたらした功罪のうち、「功」の部分で最も大きかったことは、このようなインフラ整備が進んだことと、なによりも、経営者の意識が変わったことではないでしょうか。
個人的には、オフィスで和気あいあいと仕事をする方が好きですし、実際に通勤して社員同士がコミュニケーションを図ることは大切なことだと思いますが、いろんな働き方ができるんだと気付かされた点については、コロナ禍の「功」の部分として評価できるのではないかと思います。
コロナ禍の前から、フレックスタイムを導入している企業は多いですが、今回のコロナ禍によって、より一層、働き方、雇用の仕方がフレキシブルになったのではないでしょうか。